ちょっとここで、クウガを飼う1ヶ月前の出来事を書きます。

私が小学校4年生のとき、新体操の先生から譲ってもらって家族になった猫の花子が亡くなった。
花、享年18歳。
猫にしてはずいぶん長生きしてくれたほうだと思う。でも 一人っ子の私には
猫(ペット)というより妹的な存在だっただけにそのショックは相当なものだった。
自分でもちょっとびっくりするくらい・・・。

旦那が不安定な私のそばにずっといてくれて心強かったけど、
でも一人になると考えては涙して立ち直れなかった。

いつもそばにいるわけではなかったけど、いつも花がいるのがあたりまえ。
小学生のときからずっと一緒にいるってことは、
過去の思い出のどんな場面にも花がそばにいてくれたって事だ。

結婚して1ヶ月半くらいたったとき、花を新居に連れてきた。
あんまり環境の変化はかわいそうだなって思いながらも
花に私の新しい生活を見て欲しかったし、花と暮らしてみたくなって。
今まで花の世話はお母さんとおばあちゃんがしてくれてたから
実際エサあげたりトイレの掃除したりするのは初めてだった。

花を飼いはじめたころのように、ちょっと留守番させるだけで心配になった。
家で花とくつろぐことが楽しくてしょうがなかった。
人見知りなはずなのになぜか旦那には初対面のときからくっついていき、
うちに来てからもべったりとなついていた。 夜も3人で一緒に寝た。
夫婦生活の中にペットがいるのはとってもいいことだなって思った。
このままここで一緒に暮らすか〜なんて言ってたけど1週間で実家に帰してあげた。

(今思うと、私の生活を見て花は安心してくれたんじゃないかと思う。
きっと小さい頃から私を見てたら常に心配だったろうと思うから。)

具合が悪くなったのはそれから1ヶ月が経つころだった。
うまく歩けなくなって変だな?って思ってからたった3日で花は亡くなった。
病気が長く続くことを思えば少しの時間ですんでよかったねって思う。
年齢的に考えても花は大婆ちゃんだから、よく生きたねって拍手で送ってあげたい気持ち。
でも涙は止まらない。止められない。

そんな私の姿を見て、父も旦那も「ペットは飼っちゃ駄目だ」 って言った。
でも私は花が死んじゃったことが悲しくて寂しくて泣いてしまうのは仕方ないじゃんと思った。
もし花と出会ってなければって考えたらその方がもっとヤダ。

人と出会うも、ペットと出会うもすべて縁だなって。
特に猫や犬は出会った家族がすべてで、嫌だからってどうすることもできない。
花を譲ってくれた先生が「花は藤井家にいって幸せだった」っていってくれた。
とてもうれしい言葉だった。

花が亡くなって1ヶ月。親には言いにくかったけど、空牙を飼うことに決めた。
花が大好きだったから、空牙と出会えた気がする。
たくさんの思い出が花とともにあるように、空牙とともにたくさんの思い出を作っていこうと思う。

ありがとう、花。